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2019年7月23日火曜日

れいわ新選組から舩後氏と木村氏、2名の障碍者国会議員について思う事

正直、私はこの結果になる事を恐れていました。
やってはいけない事なのではないかと思っていました。
山本太郎氏には何か作戦というか思いがあるのかもしれませんが、結果として『障碍者に対する偏見や差別意識を大きくする』のではないかと思うからです。

れいわ新選組から、障碍者である舩後氏と木村氏が、これから国会で働く参議院議員に当選したのです。

私はとにかくまずは仕事をしっかりしてもらいたいと思っています。
それさえできれば、問題が起こっても最小限になると思うからです。

例えば仕事がほとんどできず、自民党議員がイライラした表情をしていたり、或いは苦笑いしていたりしたとしましょう。
さすればすぐにカメラでその顔が捉えられ、『この顔はどういう事ですか!?』 などと突っ込まれる事になるでしょう。
当然自民党議員は面白くありませんから、『これは国会に障碍者がいるからだ』という方向に気持ちが向く可能性があります。
そんな事になると結果的に、自民党議員に障碍者への差別意識を植え付ける事になるやもしれないわけです。
国民としても、国会中継を見てイライラする事にでもなれば、日本社会全体でマイナスになるでしょう。
或いは野党やマスコミから責められなかったとしても、イライラしたりする事が有れば障碍者にとってマイナスになります。
だから極力、そういう事があってはいけないと思うのです。

山本太郎氏は、一体何を狙ってこのような状況にしようとしたのでしょうか。
よく、『障碍者と一緒にいると心が和む』なんて話をする人がいます。
それが本当なら、与野党いつも批判をし合っていますが、それが和やかなムードに変わるのを狙っているのでしょうか。
そうなればこれは一つ良い変化になり得ますし、国会に舩後氏や木村氏が来てくれた意味も大きいでしょう。
ただそうなる為にも、両者の頑張りはかなり必要な気がします。

ここまで読んで、『何故障碍者がいるとイライラするんだ?!暖かい目で見るのが普通だろうが!』と怒る方もいるかもしれません。
でも、国会というのは国を良くしようと必死に頑張っているプロの戦場なわけですよ。
今の国会議員にそう思っている人がどれくらいいるかは分かりませんが、少なくとも必死になって頑張っている人達はいるわけです。
市井紗耶香氏が立候補すると表明した時、テレビの応対を見て多くの人はなんと言ったでしょうか。
『政治の事も分からない、何も答えられないような人が国会議員とか舐めている』、そういう意見が多かったように思います。
それはそうです。
今の国会にプロ意識を持った人がどれくらいいるかは置いといて、此処はプロが集う場所なのです。
例えばプロ野球、イチローはプロとして活躍する為に必死に練習してきた事でしょう。
そんなチームに、『障碍者にも生き甲斐を!差別は駄目だ!』という理由で一人レギュラーを外して試合に出させたらどうでしょうか。
イチローが外されライトを守る事になったらどうでしょうか。
ライトが狙われ、得点は取り合いの試合ばかり、ゲームはつまらなくなり、外されたイチローも普通の気持ちでいられるでしょうか。

ちゃんと仕事ができれば文句はありません。
障碍者でも、ちゃんとプロとしての仕事ができるのならいいのです。
でも、『障碍者だから』という理由でプロの世界に入れるというのは、それはその世界で真面目に努力している人への侮辱、国会では政治家への侮辱、国民への侮辱になり得るのです。

今の国会は先ほども言った通り、侮辱されても仕方がないと思われる議員が半数以上いると思います。
その議員への当てつけの為に山本太郎氏が障害者を国会に送り込んだというのなら、それはそれで意味はあります。
でも同時に、真面目にやっている議員や、そういう人に自分達の未来を託す国民にとっては、とてもじゃないけれど良い判断だとは思えません。

まだ何も始まっていないから何とも言えませんが、とにかく舩後氏と木村氏がちゃんと仕事をしてくれれば何も問題はありません。
だから私は、ただただそれを期待するだけです。
そうでなければそれは真面目に働く国会議員に対しては侮辱であり、国民に対しての裏切りです。
もちろんそんな議員、他に山ほどいます。
責めるならそういう議員も一緒に責めるべきでしょう。
そうは言っても、今後この2人の為に特別に何かしらやる事になるでしょうから、特に風当りは強くなります。
実際に責められるかどうかは別にして、心の中で負の感情が大きくなる事は十分あるでしょう。
だからとにかく頑張って欲しいと願うだけです。

正直、障碍者の未来は、この両名にかかっていると言っても過言ではないくらい重要かもしれません。

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