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2021年11月3日水曜日

リバタリアンと自由主義の欠点!

 えー‥‥

最近私の考えがドンドン整理されていきます。

ツイッターで色々な人の考えを読んでいると、自分でも気が付かなかった自分の考えに気づかされるのです。

私はかなりリバタリアン的要素を持っている事を知りましたが、でもどうしても納得いかない事が多かったわけです。

説明しろと言われても明確な答えはなかなか言い表せませんでした、

しかし今日、あるツイートを見て、ああそういう事かと納得できたので、今の考えを書こうという次第です。


まずリバタリアンから説明します。

自由を求める方々の事です。{笑}

えっとですね‥‥

政府というのは、基本腐敗していくものですし、悪いものという認識があります。

だからできれば無い方が良いですし、ガチガチのリバタリアンの方々はそこまで求めるようです。

ただ現実的に考えて、たとえ政府を失くした所で、別の政府にとって代わられるだけですよね。

日本が無政府状態になれば、中国なりロシアなりに支配されて終わりです。

ではどうするのか。

政府の国民に対する権力を極力剥いでいくしかないわけです。

政府による干渉を嫌い、自由を求めるわけです。

それがリバタリアンです。

とても筋が通っており納得できるわけで、そういう意味では私もリバタリアンなのかもしれません。

少なくとも現状の話としてですが。


ただ、この政府を目指すには2点、大きな欠点といいますか、無理があるわけです。

1つ目は、世界には色々な国があり、それらを無視できないという事です。

他国からの要求、世界のルール、軍事的圧力、様々な障害があって、その為に政府は国民に干渉しなければならないわけです。

だから完全な自由主義国というのはこの時点で無理と言えますね。

世界が日本だけなら或いは可能かもしれませんが‥‥

そしてもう1つが、そこに既に住んでいる人がいて、文化があるという事です。

何もない所に国を造る場合なら或いは可能かもしれませんが、既に様々な人が様々な考えを持って生活しているわけで、自由主義国にしていくというのは、おそらくかなりの時間がかかるものと思われます。

基本的には無理と考えられます。

ただし、少しずつそちらに向かわせる事は可能で、1000年後を目指すのなら、それはそれで面白いとは思います。

急に目指すのなら、強権発動してやるしかないでしょう。

でもそれって本末転倒というか、おかしな話ですよね。

それでも仮にやったとして、人がいて文化がある限り、酷い事になる可能性が高く結果的にはできないと思います。


他にも難しい所(問題になる所)はあって、そこは少し政府が干渉するしかないわけで、やはり完全な自由主義には、少なくとも今は無理なのでしょう。

ただ先ほども言ったように、少しずつそちらに向かわせる事はできます。

なんせ今の日本は無駄な干渉が多すぎる政府ですからw

地雷は避けながら、ゆっくりと匍匐前進するように、自由な国を目指すのも今は必要なのかと私は思います。


ちなみに、完全な自由主義、或いは自由主義国が理想かと言えば、私は違うと思っていますよ。

筋が通っていていい考えだとは思いますがね。

だた、理想の国家づくりに必要な要素であると考えています。

2点の欠点を避けて自由へと進み、日本が良い国になる事を望みます。

2021年11月1日月曜日

2021年ハロウィン衆議院議員選挙を振り返って‥‥

選挙結果、出ましたね。

概ね私は満足しております。

100%とは言いませんが、だいたい理想通りの結果でした。

欲を言えばもう少し落としたい議員がいたり、逆に当選させたかった議員がいたわけですが、全体的な数字としては十分満足に値する結果だったと言えるでしょう。

80点です!{笑}

自民党が単独過半数を落とすような結果は避けたかったし、かといって『勝った』と思われる結果も嫌でした。

今までの自民党の政策が全て良かったと思われても困りますからね。

減税派の皆さんも頑張っておられたし、多少はその思いが自民党へと伝わった結果になったと思います。

ちなみに私は減税派ではありませんよ。

減税派を応援している者です。

少なくとも今、減税が必要だと思っているわけです。


他は立憲民主党が負けて、維新が大躍進した選挙だったと言えるでしょう。

この結果から、『選択的夫婦別姓』に対して、国民は反対したと言えるかもしれません。

少なくとも立憲民主党はそこが選挙の争点であると言っていたわけで、この結果をしっかりと受け止めて欲しい所です。

選択的夫婦別姓に反対する自民党が一応半数を取っているわけですし。

大躍進した維新も、表向き賛成とは言っていますが、マニフェストの中身を見ると、『妥協案』的な選択的夫婦別姓を提示しています。

つまり民意は、「基本的には反対だけど、どうしてもというなら妥協案で」と言った所になるでしょう。

ただ維新は、同性婚にも賛成なんですよね。{苦笑}

この辺りどんな風に賛成なのか、しっかりと中身が知りたいです。

ちなみに私はどちらも反対派ですが、実は同性婚の方が当面マズイと思っています。

10年20年後ならもしかしたら妥協しても良い状況になっているかもしれませんが、とにかく今は選択的夫婦別姓よりもヤバいです。

そうですねぇ、『少子化問題が本当の意味で解決』したら、或いは賛成の可能性もあります。

外国人を入れて人口減少問題を解決するような、そんな解決ではダメですよ。

本当の意味で、日本に住む誰もが3人4人と子供をつくるようになればという意味です。


さて、改めて選挙結果を振り返ってみましょう。

自民党が負けなかった理由としては、総裁選による高市効果、トヨタの支持、立憲民主党の自爆などが考えられます。

私は当初『岸田総理ならボーダー』だと言っていました。

それよりも圧倒的に良かったわけです。

その理由は上記したような感じだったのではないでしょうか。

立憲民主党が負けたのは、共産党と組んだからでしょうか。

他にも色々と理由はあると思いますが、正直もう国民にダメだと見捨てられた可能性もあるように思います。

支持基盤があるので完全に議席を失う事はありませんが、今回の結果はほぼ惨敗と言えるでしょう。

維新は大躍進でしたね。

政策面などの評価もありますが、真の改革政党が求められているのだと思います。

ただ本音を言うと、大阪人の魂がさく裂した感じですかね。{笑}

割と団結力があるんですw

国民民主党は地味に議席を増やしました。

これは地道な活動の中で少しずつ評価が上がっているからだと思います。

野党の中では割とまともな政党です。

山本党が3議席取ったのは凄いです。

票数的には4議席取れるはずでした。

衆議院議員選挙で4(3)議席ですよ。

これは凄いです。

参議院議員選挙では侮れませんね。

NHK党は何とか1議席取って欲しかったんですけれどね。

正直今回の選挙は、全体的にとにかく静かだった印象なんです。

その中で割と盛り上がっていたのがNHK党でした。

もう一波あれば1議席取れそうだと思ったのですが‥‥

波は来ませんでしたね。

社民は相変わらずの1議席、共産党は減らし、公明党は少し増やしたでしょうか。

与党支持が結果という事なのでしょう。


来年の参議院議員選挙が楽しみですね。

それまでの短時間の間に、どの政党がどういう動きをするのか見ものです。

自民党が勝つ為には、減税するか、少なくとも公約に入れる必要があると思います。

他の党も減税はもちろん、くだらない事を言ってないで、本当に大切な所を訴えるべきです。

自民党の高市氏が人気なのは、政治に大切な部分が分かっているからです。

その政策が正しいかどうかは別ですけれどね。

そういう大切な所を訴えられる野党がどれくらいいるのか、どれくらい増えるのか、期待しています。

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