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2018年4月25日水曜日

人を責める前に確認しよう!言葉によるセクハラを決める3つ+αのポイント!

誰かをセクハラ認定し責める前に、この3つは確認してほしいなと思い記事を書きます。
ほら、犯罪者じゃないのに犯罪者呼ばわりして責任を追及したりするのは違いますよね。
そういう間違いを犯さない為にも、セクハラを責める前に確認してほしいのです。
セクハラって凄くイメージが悪いじゃないですか。
このレッテルを貼られると、犯した罪以上の責任をとる事になっている気がするのです。
だから責める前に確認してほしいのです。
特に言葉だけの場合は注意が必要だと思うのですよね。
どういうシチュエーションで言ったのかも分かりませんし、良かれと思っていた可能性もあるでしょうから。

その3つのポイントですが‥‥

①性的な発言である事。
これは当然なのですが、意外となんでもセクハラという所があります。
それだと事実以上に悪い印象を与えます。
ちゃんと確認しておく必要があります。
性別的な発言も含みます。

②被害者が不快に思っている事。
この辺りは人によって違うわけで、本人の気持ちを確認しなければ分かりません。
そういう所がこの法律の問題点だと指摘する声も多いです。
ですがそういう法律なのですから、これはセクハラを責める前にしっかりと確認しておく必要があります。

③職場である事。
これは、基本的に上下関係があるという事です。
そのセクハラに対して不快感を示したり拒絶する事で、被害者の社会的立場が悪くなるという事です。
加害者は、被害者の弱みに付け込むという事です。
そういう関係が無ければ、もう会わないなどの対応ができますね。
報復などを恐れざるを得ない関係であるかも、セクハラとするかどうかの大切なポイントです。

この3つのポイントを確認してからセクハラは責めましょう。
もしもこのポイントを1つでも満たしていない場合は、セクハラとは言えない可能性があります。
責めるにしても、『それは相手の気持ちを考えていない発言だから止めるべきだ』など、セクハラという言葉を使わない方がいいでしょう。

さてではこれを踏まえ、福田財務次官のセクハラ疑惑について考えます。
既にセクハラだと責める声も多いですが、本当にそれでいいのでしょうか。

まず一つ目、性的な発言かどうかですが、これは出てきている録音などから、まず間違いがないと言えますね。
続いて二つ目は、被害者が不快に思っていたかどうかです。
本人の声は表に出てきていませんが、テレビ朝日がこれはセクハラだと認めている事など、話を聞く限りでは辛い思いをしていたと思われます。
よってこの条件も満たすでしょう。
では、三つ目はどうでしょうか。
女性記者は仕事として会ってはいますが、福田財務次官はテレ朝とは関係がないですよね。
では弱みに付け込む感じでしょうか。
福田事務次官の力によって、女性記者をクビにしたり、嫌な部署に移したり、減給したり、そういう事はできないと思われます。
例えば福田財務次官の親戚がテレ朝の社長だったりすれば別ですが、これはセクハラと認定するのは難しそうです。
それに弱みに付け込むというよりも、思惑に付け込んだ発言に感じますね。
女性記者は、なんとか特ダネを聞き出す為に会っているわけです。
福田財務次官は、それに対して話す義務は全くありません。
それでも話せというのだったら、福田財務次官にしても見返りは欲しい所でしょう。
性的なものはどうかと思いますが、見返りを求めるのは当然です。
とても微妙な所だとは思いますが、これでセクハラというのは、福田財務次官を必要以上に貶める行為となるでしょう。

ただし、このチェックではセクハラ認定が難しいにしても、ただ一つセクハラとできるポイントがあります。
それは、『本人がセクハラと認識していたかどうか』という事です。
例えば被害者本人から、或いはテレビ朝日から福田財務次官に『女性記者が嫌がっているので、性的発言は止めていただきたい』という話が伝わっていれば、それはその後に行われた発言はセクハラとなります。
そして悪質でもありますから、これは責任問題にもなってくるでしょう。
本人が認識していたかどうか、ここは大変重要です。
本人が認識していなければ、それがたとえセクハラだとしても、責任を追及するのは難しいです。
上記三つのポイントを満たしていたとしても、せいぜい今後はセクハラしないという誓約書を書かされたり、謝罪をする程度のものでしょう。
そこまでに会社や被害者に大きな被害が出ていた場合は別ですが。
しかし止めてくれと言った後にもやっていた場合、或いは認識していたが悪意を持って続けていた場合は、責任をとるべきです。
降格、減給、左遷、慰謝料の支払い、最悪クビもあります。
四つ目のポイントである本人の認識は、セクハラを責める上で最も重要な所なのです。

まあこうやってまとめましたが、人の価値観によって意見はあるでしょう。
ただ、法律的にはこんな所なのです。
人を責めるのなら、法に合わせて行いたいですね。
でないと、福田財務次官のように、過剰な責任をとらされる場合もあるのです。
辞任ですが、これは皆さんが責めたからそうなったのです。
本人が否定していて、法的にまだ分からない所があるのですから、これはやり過ぎでしたね。
結果どうなるのかはまだ分かりませんが、冤罪のような事が起こらないような世の中にしたいです。

とは言え、福田財務次官はちょっと嫌だとは思いますよ。{笑}
責める気持ちも分かります。
情報が欲しければキス、みたいな事を言っているわけじゃないですか。
好きだからとは言っていますが、情報を、恋愛を上手く進める為の武器にするのは、男としてなさけなくは思います。
ただ、 セクハラというレッテルだけは止めましょう。
他の問題につなげてしまおうとする人もいますから。

あくまで私の感想ですよ。
 ただし、この情報を公開した側も、こんな恥ずかしい情報を公開した事で、しかも勝手に録音した録音データなわけで、プライバシーの侵害、名誉棄損にあたる可能性もあります。
ちゃんと全部が分かるまでなんとも言えない問題なので、思惑が無い人はおとなしく今は見守りたいですね。

※最後に※
ちなみにこれは法的な意味でのセクハラで、言葉の意味としては『性的嫌がらせ』です。
つまり本人に嫌がらせの意図が無い場合はセクハラとは言えません。
あくまで言葉の意味としてですよ。
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