久し振りに立花孝志氏の動画を見ましたよ。
最近は地方議員選挙ばかりで、正直関心が薄れておりました。
それで今回見た動画ですが‥‥
これは気になるタイトルですね。
早速見てみましたよ。
で、まずは『最近N国党の支持率が上がらない』という話がありました。
これについて、私は3つの理由が考えられると思っています。
①最近面白くない。
N国党の魅力と言えば、なんといっても立花孝志氏が何かしてくれそう、という期待ではないでしょうか。
色々あって、ようやく国政政党となり、立花孝志参議院議員が誕生したわけです。
それは話題となり、私も興味を持たざるを得ませんでした。
色々な議員や言論人との話が動画に上がり、それは面白かったです。
これから立花孝志劇場が国会でも見られるかもしれないと楽しみにしていました。
しかし結果は‥‥
辞めてまた元の地方議員選挙ですよ。
つまりですね、今までと変わらない状態に戻ったわけですから、それ以上支持率は伸びないわけです。
N国党は、次のステージに進めるようになったのに、まだ元のステージで戦っているのです。
地盤を固めるという意味では良いかもしれませんが、それは支持率アップには繋がりにくいですね。
なんせその程度で支持率が上がる段階はほぼ終えているのですから。
②候補者が色物的だと感じる。
候補者はとても大切です。
立花孝志氏は、自身が議員になった時に言っていたかと思います。
「これからは色物ではなく、まともな人を集める」、と。
しかし結局、ただの高学歴から、金持ち、有名人を集めているに過ぎません。
別に票集めで有名人を候補者に選ぶのは否定しませんが、他はもっとまともに政治を語れる人でないと、いくら馬鹿な有権者でも支持しづらいです。
これから政治を勉強する人でほとんど構成されても、その政党は支持できません。
ある候補者の動画を見ましたが、政治の事は分からないけれど、これから勉強しますという話でした。
10年先を見据えているのならまあいいですが、今その人に投票するかと言えば、多くはNoと言うでしょう。
候補者一人一人が、言論人と対等に政治が語れるようになったら、支持も増えるでしょうけれどね。
もちろん、政策がまともである事は重要です。
③直接民主制という曖昧さ。
これはずっと言っていて、今もこの方針に変わりがないのかは知りませんが、結局の所、どういう政党なのか分からないのは支持しづらいです。
特に立花孝志という人物のスケールは大きく、この人が人の下であまんじていられるほどの人なんて、正直想像できません。
つまり何をしでかすか分からない危険があるのです。
だから大切な所はちゃんと公約として約束しておいてくれないと、不安で支持なんてできないのです。
その辺り、渡辺善美議員を党首にしてみんなの党でやっていくというのは、その不安がある程度解消されるので良いとは思います。
でもやはり立花孝志氏の口から、ハッキリと約束してもらいたい部分はありますね。
それが解消されない限り、私のような疑い深い人は支持できないでしょう。
個人的には、立花孝志氏には、参議院議員として頑張ってもらいたいです。
だからN国党が再び始動できるとしたら、3年後になるのでしょうか。
衆議院選挙もありますが、個人的にはココでは支持できません。
投票は候補者によってはあり得ますが、積極的に応援はできないでしょう。
そして議員は、金持ちや有名人、高学歴でも構いませんが、ちゃんと立候補するまでにそれなりに政治を語れるくらいは勉強しておいてもらわないと駄目ですね。
正直そんな簡単な話ではないと思いますよ。
それでいて綱領はしっかりオープンにしていただかないとです。
一言でもいいです。
『国体を守る』
これはハッキリさせておいて欲しいです。
皇室の男系男子継承、防衛、外交、経済、これだけはしっかりと約束してほしいのです。
立花氏の口から言っている所が聞きたいのです。
もしかしたらどこかで言っているかもしれませんが、私はまだ知らないので、知れば支持に回れるかもしれません。
N国党支持率上昇の条件は、立花孝志氏が参議院議員として政治をし、候補者もしっかりとした人を集め、党の綱領として『国体を守る』と立花氏の口から宣言を聞く、これらが揃えば、支持率は上がると思います。
そんなわけで、みんなの党というのは悪い話ではありません。
しかし先ほども言った通り、渡辺善美氏の下でやっていける人なのかどうかが気になりますね。
自分と意見が合わない時、果たしてどういう対応をするのでしょうか。
まあでも、今よりはマシではあると思います。
N国党の事だけを考えたらの話ですけれどね。