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2018年7月30日月曜日

自分に差別意識があるかどうか調べてみよう!差別だという人ほど差別意識が高いのでは?

差別に対する見方は、人それぞれ違いますよね。
自分は差別だと思っていても、別の人はそうは思っていなかったり‥‥
それは仕方がないのです。
人それぞれ価値観や考え方は違うわけで、ハッキリした線引きはできません。
それに差別自体、全てが悪いわけでもないし、なかなか難しい問題なのです。
普通の人なら多かれ少なかれ差別意識というものは持っていて、私は差別意識が無い方がおかしいとさえ思いますね。

ただ、差別も度が過ぎると駄目なだけです。
そうでないものを一々目くじら立てて批判する人の方が、私は差別意識が強い人だと感じます。

まあ今日はその辺りハッキリさせてみたい人の為に、チェック方法を考えてみました。
考え方は簡単です。
同じ条件で、どちらの立場に立つかで差別と感じたりそうでなかったりする場合は、そこには差別意識があると言えます。
或いは、別の人種、国籍、宗教、民族だと感じ方が変れば、差別意識があると言えるでしょう。

例えば人種による差別意識を確認するには、①白人、②黒人、③黄色人種、などを用意します。
宗教なら、①カトリック、②プロテスタント、③ムスリム、④ユダヤ、⑤無宗教、或いは日本人的、神道のような無宗教なんかも用意して構いません。
とりあえず、日本人に当てはまるものも用意しておくといいでしょう。
国籍なら、在日コリアなんかもあると分かりやすいかもですね。

それでチェックする前に、先に言っておきたい事があります。
おそらく日本人なら、日本人贔屓の結果がでる可能性は大いにあります。
私はそれは決して差別だとは思っていません。
日本人にとって、日本民族日本国籍の人というのは、おそらく遠い親戚であり、家族だからです。
日本人のほとんどには、天皇の血が入っているとも言われていますし、親近感を持ってもそれは仕方がないと思うのです。
むしろ家族に愛情が無い方が問題だと私は思いますね。

これはあくまで私の考えですので、それを押し付けたりはしません。
他と同じと思う人はそれはそれでいいと思いますよ。

さてではゆっくり考えていきましょう。
そうですね、会社の採用なんかで考えてみましょうか。
この会社は、女性社長が率いるグループ会社で、色々な事業を手掛けています。
最近少しグローバル化に後れをとっていると感じた社長は、『英会話と読み書きのできる社員5人』を募集する事にしました。
試験では、読み書きがしっかりできるかどうかを調べる事と、他にも少し適正を見る為に、後は社長面接で、英会話の能力と、コミュニケーション能力と、いくつかの質問をする事にします。
グループ企業には英会話教室なんかも有り、そちらでの登用なんかも考えています。

さて採用試験に集まったのは、白人が5人と黒人が5人でした。
それで結果は、白人5人が採用となり、黒人5人は不採用となりました。
あなたはこれを差別だと思いますか?
私は差別だとは思いませんが、その辺りは今は置いておきましょう。
今度は、白人と黒人の結果を入れ替えてみてください。
それでも最初の判断と同じだと思うのなら、おそらく白人と黒人の間に差別意識はなさそうです。
違った結果が出たら、あなたには人種による差別意識がありそうです。

でもこれだけではハッキリとは言えません。
差別か差別でないかのボーダーラインから大きく離れた所では、答えに変化は出にくいのです。
差別判断のボーダーラインギリギリを探る必要があるのです。

この採用試験で、どれも差別だと感じた人は、今度はより差別じゃなさそうな状況、差別じゃないと感じた人は、より差別に近い状況を検証する必要があります。
ではまず、どれも差別だと感じた人は、こんな状況を考えてください。
この採用試験の内容を会社は本人を含め、特定の人達に公表しているとします。
その人達は、試験内容と点数、採用に不正がないかを確認して、間違いなく結果通りに採用していると言ったとしましょう。
そしたらどうでしょうか。
本当に偶々、白人と黒人の結果が分かれたように見えますね。
それでもこれは差別だと思いますか?
普通の人ならここまでされたら普通は信じるでしょう。
でも、試験内容は社員数十名しか知らない事だったらどうでしょうか。
少し微妙にはなってきますが、人数が多ければまあ信じる事にはなるんでしょうね。
その人数でボーダーラインをはかりながら、人種をいれかえ、或いは他の民族、宗教、国籍なんかでも試してみて、全て結果が同じなら、差別意識は全くないものと思います。
ただ、普通の人は、日本人とそれ以外の所で、少し差別意識があるかもしれません。
まあ少しその辺りに出るくらいは、先に言った通り私は問題が無いと思いますけれどね。

それで、最初の条件の時に差別ではないと感じた人は、今度は差別とより感じるように条件を変えていきましょう。
例えば、女社長が社内の噂で、不採用にした側のグループに対して好ましくない発言をしていたという話が聞かれたらどうでしょうか。
もしかしたら差別だったのではないかと思ってきませんか?
それでも噂はあくまで噂だと思うなら、更に条件を差別に近づけてみましょう。
暗黙の事実として、社内ではあたり前の話として不採用側グループを社長が嫌っているとしたら。
それでも差別じゃないというのなら、もうハッキリと社長が『不採用グループは嫌いだ』と言っていたらどうでしょうか。
それでも、嫌いならしょうがないと思う人もいるでしょうね。
だったら、試験内容は無視して、なんとなく不採用グループ側のそれが会社に合わないと思ったらから、なんとなく不採用にしたってならどうでしょうか。
例えば黒人なら、黒人を理由に会社を不採用にしたって事です。
ここまでくれば、多くが良い悪いは別にして、差別だと感じるのではないでしょうか。
それで立場を入れ替えてみても差別だと感じるのなら、差別意識は概ね無いと言えそうです。

こうやって差別か差別でないかのボーダーラインを探し、その辺りで色々な人種、民族、宗教、国籍で比べてみて、それでも考えが変わらなけば、差別意識は概ね無い人と言えそうです。
逆に意見が変る所があれば、そこには差別意識を持っていると言えるでしょう。

私は、ハッキリ言って差別意識はあります。
ただ、それをあからさまに表に出したりしませんし、無理に平等に扱おうとするので、行動としては差別しない人に見えるでしょう。
でも気持ちとしてはあるんですよね。
おそらく多くの人が、私と同じだと思うのですがどうなんでしょうか。

この例だけに限らず、色々な状況で試してみると、結構自分が見えてきますので、暇なら色々試して考えてみてください。

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