今の部屋の温度は31度ですが、最近の暑さのせいで、これでも涼しく感じてしまいますね。
こういうのに慣れると、いきなり熱中症って事にもなりかねないので、気をつける必要があるかもです。
さて、今日は『子供にいきなり声をかけられ質問された話』です。
本当に突然でした。
近くを通り過ぎようとしている子供がいきなり声をかけてきました。
男の子と女の子で、おそらく小学校低学年くらいでしょうか。
女の子の方がやや年上で顔の雰囲気が似ている事から、おそらく姉弟かと思います。
先に声をかけてきたのは女の子の方でした。
『鼻血と汗って間違える?』
えっと、あまりにいきなり聞かれたので、私はよく考えず、『間違えへんなぁ』と答えました。
すると女の子は少し寂しそうな顔をしていました。
次に男の子が質問してきました。
『飴と雨は間違える?』
私は普通に『間違えるな』と答えました。
そして今度は一言加えました。
『飴ちゃんっていえば間違えへんで』
そんな話をした後、子供達は去っていきました。
で、私は後になってよくよく質問の意味を考えました。
それで思ったのです。
『もう少し気の利いた答えを言えたのではないか』と‥‥
おそらく女の子は、鼻血が出た時に『汗かな?』って思ったのでしょう。
そういえばそんな話、小学生くらいの頃にはありました。
私くらいの年になれば、鼻血と汗は間違えないし、間違えても鼻水とくらいでしょう。
鉄の臭いもしますし、鼻血と汗は間違えません。
でも小学生の頃には、確かにそんな話もしたような気がするのです。
それで思ったのです。
こういう一方に決めつけるような答えって、子供にはあまりしない方がいいのではないかと。
これから色々な意見や考えを取り入れ、自分で判断する事が求められるわけで、一方に決めつけた答えを提示するのは、大人としてどうなのかと。
大人同士ならそれでもいいでしょう。
言われても納得できなければ別に考えを変えないわけですし。
でもこの女の子は、『鼻血と汗は絶対に間違えないもので、間違えてはいけない』なんて思う事にもなるのではないでしょうか。
今回はそこまで心配する必要もないでしょうが、まあやはり大人として、もう少し良い答えを提示してあげられたらなって、少し後悔したという話でした。