地球温暖化について、過去に何度か記事を書いた事があります。
そこから少し、私の頭の中の情報やデータが増えたので、改めて書きたいと思います。
まずそもそも、地球温暖化はしているのでしょうか。
暑くなった地域もありますが、寒くなっている地域もどうやらあるようなのです。
この辺りは正確なデータがありませんから断言はしませんが、まあ日本を見る限り100年前よりも気温が上がっている地域が多いし、温暖化しているというのなら温暖化しているのでしょう。
多分色々な地域の気温を測り続けて温暖化しているという結論に至っているわけで、それについては全否定はしません。
では、それは『人間が出す』CO2(二酸化炭素)が原因なのでしょうか。
確かに二酸化炭素は温室効果ガスとして、熱を閉じ込める働きがあるようです。
とは言え、人間の出す二酸化炭素というのは、全体の数パーセントにすぎないと言われています。
それが本当だったとして、どれほど地球に影響を与えているのでしょうか。
それが最近、コロナウイルスのおかげと言ってはアレですが、ハッキリ数字に出てきました。
こちらのサイトで近年の二酸化炭素濃度が分かります。
サイトによると、近年一定の割合で二酸化炭素濃度が増えているのが分かります。
コロナウイルスが発生してから最初の1年、人々の活動は大きく制限されて、人間の排出する二酸化炭素は『3/4』にまで減ったという事です。
そこまで減ったにも関わらず、二酸化炭素濃度の増える割合は全く変わりませんでした。
おそらくですがこのデータを見る限り、人間が二酸化炭素を出さなくなったとしても、二酸化炭素濃度の上昇にはほぼ影響がないのではないでしょうか。
二酸化炭素が温室効果ガスであり、それに気温が左右されるとするならば、人間が全く影響を与えていないって事はないでしょう。
でも人間の力で二酸化炭素濃度をコントロールはできないわけで、排出量削減なんてものは何の役にも立たないのです。
では何が二酸化炭素を増やしているのでしょうか。
そんなものは分かりません。
何処から出ているかと言えば海だったりするわけで、もしも人間の力で二酸化炭素濃度をコントロールしようとするなら、二酸化炭素を減らす装置の開発でもした方がまだ可能性があるかもしれないのです。
それに、温暖化してると言っても、その理由の多くは『ヒートアイランド現象』で説明が付きます。
人々が集まって住む場所に関しては正にそれが原因だし、最近日本で多く40℃以上の気温を記録している地域というのは、都会の暑い空気が偏西風に乗って集まる場所です。
もしも都心の温暖化を止めたいのであれば、ビルを建てるのを止め木造平屋建てにし、道は土の道に戻すべきです。
そうすればその街の気温は2℃ほど下がるでしょう。
今年は6月だか7月に、愛知だったか大阪だったかで雪が降りましたよね。
雹も降りました。
去年は梅雨が7月いっぱいまで続き、夏が短かったです。
今年も秋雨前線が既に下がっており、秋の訪れが早そうです。
一概に温暖化し続けているわけでもないようです。
ヒートアイランド現象がなければ、今年はきっと過ごしやすい夏だったでしょう。
地球、氷期突入の兆候か…太陽が100日以上も無黒点状態の異変が進行
それにまあこのような記事がでてきたりもしていて、太陽の状態から見れば今後温暖化は終わる可能性もあります。
人間なんてちっぽけな存在で、自然をコントロールしようなんてまだまだ早いのです。
結論として、地球全体の平均的には、温暖化しているというのならそうなのでしょう。
でもそれは、人間の出す二酸化炭素が原因ではなく、あくまで自然の流れです。
そして大きな街の温暖化は、主にヒートアイランド現象が原因です。
温室効果ガスCO2は、確かに熱を地球に閉じ込める役割があるのかもしれませんが、これが増えている原因も分かっていません。
海を調べるにしても、今の人間にどこまでできるでしょうか。
そんなわけで、地球温暖化に挑もうとしても無駄です。
どうしてもなんとかしたいなら、世界中の都会をぶっ潰して、森にする方が現実的です。
だから私は、脱炭素だとかなんとかいう流れは、そろそろ止めにしてもらいたいと思います。