先日、私はこのような記事を書きました。
40歳未満は、ファイザー製ワクチンを接種しない方がいいかもしれない‥‥その理由!
それとは真逆の話になりますが、視点を変えれば見え方も変わるわけです。
前回の記事は、『デルタ株が広がる今』の話であり、『個人』だけを見た場合の判断となります。
今回は、『ラムダ株が広がる可能性』を考えた場合となります。
先月7月20日に、ラムダ株が日本で初めて確認されました。
情報が出てきたのは8月6日ですが、これも政府発表ではなく、取材によって分かった事らしいです。
このラムダ株は、情報が少なくどういう変異種かハッキリと分かっていません。
しかし、感染力はデルタ株と同等という話もありますし、主に感染が広がるペルーは、新型コロナウイルスによる死者数割合が最も多い国です。
日本人口換算で既に74万人が亡くなっています。
ハッキリ言ってヤバいです。
他の国と同等の対応をしていたとして、3倍以上のヤバさです。
これはあくまでほとんど分からない中での推測であり、あくまで最悪を考えた場合ですが、感染力も毒性も、本来の新型コロナウイルスと比べてかなり強い可能性があるのです。
ウイルスの変異は、大抵が感染力と毒性どちらかが強くなれば、どちらかが弱くなると言われています。
しかしラムダ株がこのヤバい変異をしているとしたら、デルタ株と合わせて既に2種、例外が出現している事になります。
これは今後も続く可能性を考えていかないといけません。
そうなると、今のまま若い人が感染しても大丈夫と言えなくなってきます。
抗体を作るなりワクチンを接種するなりして、免疫力を高めておかないと死につながる可能性が高まってくるでしょう。
まだ日本でラムダ株が広がっているという情報はありません。
そのラムダ株が、感染力、毒性共にヤバいという話もありません。
その後、感染力と毒性共にヤバい新種が出てくるという保証はありません。
でも、その可能性がそれなりに見えてきています。
だったら、ワクチン接種をしておいた方が安心ですよね。
ワクチン接種にリスクはあります。
上記した記事を読んでもらえればと思いますが、まあワクチンを打てば、多少自分の体の一部に問題が起こります。
それがほとんど無い人もいれば、結構それが大きい人もいます。
それなりに問題になる副反応も報告があります。
でも、ラムダ株が強力で、それが日本で広がるとしたら。
そしてその後も新しい変異種が出てくるとしたら。
ワクチン接種しておいた方がリスクが少ないという事になるでしょう。
現状はまだ微妙な所です。
でも一応40歳未満も、ワクチンをいつでも打てるように準備しておいた方が良いかもしれませんね。