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2018年5月25日金曜日

TOKIO山口メンバーの事件が報道された時、どうして「家に行った方も悪い」なんて声が出たのか?

TOKIOの山口メンバーによる強制猥褻事件が報道された時、「家に行った女性も悪い」なんて意見がネット上で見られました。
それに対して「それは酷い!違う!」という声もありましたが、さて、これはどうなんでしょうかね。
私は今までの自分の経験から、女性に非はなく、全面的に山口メンバーが悪いと言っていました。
とは言え、ちゃんと親も教育しておくべきだったというのが私の考えです。
今もこの考えは変わっておりませんが、どうして「女性も悪い」というような意見が出てくるのでしょうか。
今回はその辺り考える事にしました。

考えるきっかけとしてあったのが、山口メンバーの事件の被害者女性は責められるのに、どうしてアメフトで監督の指示通りルール違反をして怪我をさせた人に対しては理解があるのかという疑問をツイートする人がいた事でした。
これに関しては、悪い人に対して同情するという意味では同じですし(山口メンバーとタックルした学生)、被害女性と加害選手を同じに考えるのは違うので、これに関しては議論の余地はありません。

でも気になったわけですね。
どうして被害女性を責める人がこんなに多かったのだろうかと。
それで考えに考えた話をいくつかしていきます。

まず、『女性が山口メンバーの家に行かなければ』という話は、『子供が川の近くで遊ばなければ』ってのと同じなんだと思います。
違いは加害者がいるかいないかってだけで、災悪にあったという意味では同じですよね。
川は危険だから近くで遊んではいけないと分かっていても、子供は遊んだりして、落ちて溺れて死亡事故に繋がったりしります。
だから親はしっかりと『川の近くで遊んじゃダメだよ』って教育するわけです。
山口メンバーの事件でも、普通親なら『男性の家に若い女性が行く事の危険性』を知っているはずです。
だから普通はしっかりと教育すると思うのです。
それで被害にあってしまったら、『だから川の近くで遊んだら駄目だって言ったのに』という話にもなるわけです。
ただ今回は、加害者がいるという事で、責めるのは加害者って事で良いとは思うですが、被害にあう事が災悪だと考えると、「女性も悪い」というのは理解できないくはないのです。
「川がそこにあって流れているのが悪い!川を無くせ!」なんていう人もいるかもしれませんがね。{笑}

それで法的にも実際にそう定められているものがあります。
自動車運転で大切な車間距離やシートベルトです。
例えば自動車運転で法律がなかったとして、前を走る車が居眠りをしていて、ハッと目覚めて驚いて急ブレーキをかけたとします。
そしたら後ろを走る車がそれに追突してしまいまいた。
普通に考えればこれは「居眠りをしていて急ブレーキをかけた方が悪い」わけですが、法律はそうはなっていません。
そういう事を防ぐために車間距離を取らなければならなくなっているわけで、注意を怠る事も責められる場合があるのです。
シートベルトも同じですね。

山口メンバーの強制猥褻のような事件は、たとえどれだけ厳罰化した所で、男性の家に行く女性がいる限りなくならないと考えます。
だったらどうするのでしょうか。
車間距離を取るように、シートベルトをするように、被害を受ける側が注意しなければならないのです。
その気がないなら、独身男性の家には女性は行かないという注意が必要でしょう。
個人的には、男女2対2くらいまでは危険だと感じますが、その辺りは断言できません。

さて、さらっと『男性の家に行く女性がいる限り、このような事件はなくならない』と書きましたが、その理由も話しておきます。
女性は、好きな男性に家に誘われたら、どんな気持ちになるのでしょうか。
『何かがあるかもしれない』と期待する事も往々にしてあるのです。
つまり逆を言えば、男性も考えるわけです。
女性が家に来たら『この子俺の事好きなのかな?』『何か期待しているのかな?』『やっちゃってもいいのかな?』『むしろやっちゃうべきなのかな?』『何もしないと逆に失礼になるのではないかな?』まあ色々考えるわけです。
普通の人は様子を見ながら正解を見つけるわけですが、グダグダとする男性を嫌う女性も多くて、どうしても間違いを犯してしまう男性は出てくるのです。
グダグダして嫌われたくはないですからね。

女性が期待するラインである、男性の家に行くという行為は、その気が無い女性にとっては危険なラインであるという事です。
ちなみに、タクシーに一緒に乗ったらオッケーだとかそんな事をほざいている議員もいましたが、タクシーに一緒に乗って期待する女性なんてなかなかいません。
何かをしないと失礼にあたるのではないかとか、考える余地もありません。
だから流石にタクシーには無理がありますね。
逆にラブホテルなんかだと、これはお互い期待して行く場所ですから、問題がないでしょう。
とはいえ、恋愛の最中にいきなり『ラブホ行こうぜ!』なんてムードも何もないわけで、やはり『男性の家に行く』くらいのラインが丁度微妙なラインとして必要なわけです。

まあそんなわけで、『独身男性の家にいく』というのは、『川の近くで遊ぶ』とか『車間距離をとらない』というのと同じような危険があると言う事です。
だから『山口メンバーの家に行くのが悪い』なんて意見も出てくるのです。
それは、この問題が起こらない最も効果的な方法は、『川の近くで遊ばない』『車間距離を取る』という事であり『独身男性の家には行かない』って事であるわけですから、そういう声が出てくるのも当然と言えば当然なんですね。
ただ、被害者の気持ちを考えていないとか、悪いヤツが悪いという当然の事を言うのが筋ですから、まあ批判するのも当然なわけで、両方の意見が出ている今くらいが健全と言えばそうなのでしょう。

どちらかの意見を封殺すれば一見穏やかですが、こういった被害にあう女性は減りません。
男性の家に行くのは危険なのに、それを言ったらダメというのもおかしいですからね。

何にせよ、若い女性が独身男性の家に行くというのは、そういう行為に及ぶ可能性があるという事をしっかり認識して、親は子にしっかりとした教育をする事が求められると思います。

もしもこの記事を読んでいる若い女性がおられるのなら、認識しておいてくださいね。
男に家に誘われても、その気がないなら決して行ってはいけませんよ。
断り方としては、『親に男の家には行っちゃダメだって言われているから』とか言えばいいのです。
何か脅されたら、それは脅迫ですから犯罪です。
スマホで録音しておいてやりましょう。
録音するだけなら犯罪にはなりません。
それをむやみに他人に聞かせたりするのがプライバシーの侵害になるだけです。
証拠として残して、後で何か不都合な事をされたら親に相談してくださいね。
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