全く政治を勉強していない人の話を聞くと、正直頭がおかしくなります。{笑}
頼むから少しくらい勉強して発言してほしいと思うわけですが、普通の人ってのはそんなもんなんですよね。
それを参考に、我々少しでも日本を良くしていきたいと思っている人は何かをやらなければならないのです。
まあ、私もまだまだ勉強不足で、断言できるほどではありません。
私が間違っていると思う人は、分かりやすく説得して下さるとありがたいです。
私は意見を聞いてそれが正しいと思ったら、即座に考えを変えます。{苦笑}
自分の考えにまだまだ確固たる自信はないのです。
何故か全く勉強していない人は、間違った考えを自信を持って言うんですよね。
勉強して一度考えが変わっている方が、やはり自信を無くすのでしょうか。
さて、今日は私のコミュ『日本を考える会』の方で色々と疑問をぶつけてくださっている人がおられたので、こちらでそれらに関して知っている事を話したいと思います。
ちゃんと政治を勉強してくださっている人に対しては、知っている事を普通に話せますから助かります。
勉強していない人はもう根本から話ができませんからね。
ちなみに政治の知識は、テレビや新聞だけではほとんど得る事ができません。
雑誌やインターネット、講演や書籍、色々な所から情報を得る必要があります。
それらを色々と照らし合わせ、どれが正しいのかを判断するのです。
その判断が間違っていたら、或いは当然それぞれに考えがあるでしょうからその部分で違ってきます。
その部分を議論するのが、真の政治議論だと私は考えます。
では早速意見を見て行きます。
まず、『今回の選挙に大義はあるのか?』という所です。
私は無いと考えます。
ただし、理由はあると思いますよ。
理由なく解散はしませんし、そこは安倍総理を信じるか信じないかだけではないでしょうか。
選挙に勝つ為に希望の党に移った人は、『まずは政治家でなければならない』と言っていましたが、これは間違ってはいません。
選挙に負けて政治家でなくなったら政治家活動はできないのです。
ただし、そこに大義があるのかと言えば、希望の党に移った人には疑問があります。
政策の違う党に行って、それにいやいやしたがって何を成せるのでしょうか。
もちろん内部から変えて乗っ取るとか、色々方法はあるでしょうが、少なくとも私には信用はできませんね。
安倍総理が今選挙をするのは、勝つ為です。
そしてそれが必要なのは、戦後レジームの脱却という大義を成す為だと私は判断しています。
部分的に言えば憲法改正なんかでしょうね。
続いてアベノミクスです。
アベノミクスが上手くいくかどうかは、国民がどれだけ安倍総理を支持できるかにかかっています。
アベノミクスの最大の抵抗勢力は財務省です。
腐敗した官僚に対抗するには、国民の支持が不可欠なのです。
そういう意味で、一時安倍内閣の支持率が落ちたのは大きなマイナスでした。
だから今回増税に関して言及し、選挙戦を戦わざるを得なくなったのです。
しかし、私の得た情報によると、安倍総理は増税には反対の立場だそうです。
何か大きな事が起こらない限り予定通り増税すると言ってはいますが、何かが起これば増税は止められるわけですね。
その何かが起こる可能性が現在極めて高い状況にあると聞いています。
それが何かは分かりませんが、例えば北朝鮮有事かもしれませんし、韓国発の通貨危機かもしれません。
そういう情報がある以上、私は今はそれを信じています。
まだ増税されない可能性はかなり高いとみています。
ちなみに他の政党が政権を取ったら、今ほどの支持率は得られないでしょうから、確実に増税されるでしょうね。
反対と言っても財務省の力には勝てないのです。
消費税の上げ方として、税率を一律にしないという話もあります。
食料や新聞などと他は分けて考えようという話です。
でもこういうのはシステムを複雑化し、悪い利権が生まれ不正が生まれる元になると私は考えています。
私は消費税は一律10%で良いと思っています。
ただし、低所得者の所得税を下げるべきだと考えます。
例えば今、扶養控除は103万以下でしたっけ?
それを例えば150万にするとか、一律63万円だったか引かれている所得軽減を100万にするとか、少し底上げすればいいのです。
そうする事で低所得者も特に生活が困る自体にはならないでしょう。
花粉症ゼロとか、この辺りは正直訳が分かりません。
スギやヒノキを全て切るって事ですか?
この辺りは勉強していないので何とも言えませんが、単純に公約としては違う気がします。
一応方法が知りたいですね。
知っている方がいたら教えてください。
隠蔽ゼロは、まずは自分達もできていないと聞きますよ。
離党した都議会議員が何やら言っていましたよね。
それに何でも国民に言って納得してもらわなければならないとか、完全に外交やら駆け引きに負けますよ。
国民の希望通りにやったから戦争して失敗した過去があるじゃないですか。
何故国民が政治家を選び、政治家が政治をするのでしょうか。
全ての国民が政治のプロにはなれないからです。
だから政治家を選んで後は任せるわけです。
任せたのなら、後は任せた人をある程度は信じるしかないのです。
結果が悪かったらその時責めるしかないのです。
待機児童に関しては、認可保育所にこだわらなければあります。
そして足りないと言われているのはほぼ東京だけです。
こんなものを問題視する意味が分かりません。
保育園から義務教育にでもしろというのでしょうか。
義務教育ってのも実はマイナス面が多くて、江戸の頃より義務教育が始まってからの方がバカが増えたと言います。
勉強が楽しかった時代から、勉強が苦痛に思える時代に変わったんですよね。
今は社会の在り方を考えても義務教育は必要ですが、教育はできるだけ自由な方が良いですよ。
子供の教育くらいは親がやるべきだと私は思います。
移動困難者ゼロは、確かラッシュを無くすとかって話ですよね。
電車でも増やすのでしょうか。
方法と財源を提示してほしいです。
企業献金ゼロですか。
政府と企業は、つながりを全く無くす事はできません。
緊密に連携しておかなければならない部分もあります。
国策として優遇すべき企業もあるのです。
正直ゼロにする必要はありません。
立憲民主党は、第二共産党ですよね。{汗}
私はそう感じます。
憲法9条に関しては、私は日本国憲法自体に疑問を持っているので、正直どうでも良い感じです。
ただ、下手に変えるよりは9条に追記するのはありなのでしょう。
1条とかその辺りを『改悪』するよりはマシですから。
今の政治家の状況を見れば、今全面的に変えるのは危険に感じます。
テレビと新聞だけの世代がいなくなり、国民みんながもう少し賢くなってからの方が良い気がします。
ただし、国防に関しては早急に行う必要があります。
防衛費予算を大幅に上げる方向で考えるべきですね。
憲法はその後でも良いです。
共産党とか、国防に関しては現実的ではありませんね。
そもそも日本人は、或いは日本の政治家も戦争したいなんて思っていないのです。
でも相手が攻撃して来たら守らないといけないのです。
あなたは拳銃を持っている人と丸腰の人、どちらかを倒さなければならない時、どっちを攻撃しますか?
子供でも分かる理屈ですよね。
腐敗を根本から正す、ですか。
利権と腐敗は違いますよ。
利権が有ってもそれが国の為国民の為ならいいのです。
腐敗は正さなければなりません。
まずは何が腐敗でどういうデメリットがあるのか知りたいですね。
財務省に、増税したら出世するという腐敗があって、増税されて国民が苦しんでいるというのは分かります。{笑}
まあこの裏にも色々と理由があるのかもしれませんし、私は断言はできません。
でも事実増税を止めてメリットがあって、増税して景気が悪くなっているのだから、結果から見れば財務省の腐敗ですよ。
もしかしたらそのデメリットの裏に、大きな国民のメリットが隠れているかもしれませんけれどね。
そこはもう政治家に任せるしかないのです。
維新の党‥‥ちょっと分かりません。{汗}
自由党は‥‥うん、今では存在感がゼロですね。
そんなわけで、私の知るところ、思うところを書いてみました。
私の考えが全て正しいわけでもないし、情報も聞いた話ですから確実ではありません。
ただ、少し政治を勉強した人はこんな考えを持っている、こんな知識を持っているという参考程度に理解してくれたら幸いです。