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2019年5月22日水曜日

自由と平等を理由にするのは止めよう!自由と平等の為に自由と平等は失われている‥‥

私は以前から、自由とか平等を理由にするのは止めた方が良いと言っています。
ちゃんとメリットとデメリットを考えて議論をしないと、大抵『その』自由と平等の為にメリットが失われ、デメリットが増えているように思うからです。

本当の自由で平等な世界とはどんな世界でしょうか。
法も秩序も何もない、全てが自由な世界。
北斗の拳のような弱肉強食な世界が、本当の自由で平等な世界です。
おそらく自由で平等を訴えている人でも、こんな世界を望んでいるわけではありませんよね。
でもそれこそが自由で平等な世界であり、法やルールを決めるたびに、自由や平等というのは失われていくのです。
逆に言えば、自由や平等を訴えるというのは、本当の意味でいえば『法やルールを無くす事』と言えるでしょう。

例えば現在、男女平等と職業選択の自由を訴え、男女同じに雇うよう法律が決められてしまいました。
確かにこれで女性の職業選択の幅は広がりましたが、これが本当に平等と言えるのでしょうか。
例えば雇う側からすれば自由が失われてしまったわけで、決して平等とは言えません。
職種には、男性の方が良い仕事もあれば、女性にしかできない仕事もあります。
男性は生物学的には子供を殺してしまったり、暴力を振るう事も多く、子育てや保育、或いは介護などの仕事は不向きです。
もちろん人間には理性がありますから、ちゃんとやればいいという人もいます。
でも実際、殺人事件やなんかは、圧倒的に男性の方が多いわけです。
そしたら当然、保育園で保母さんか保父さんどちらを雇うかを考えれば、当然保母さんの方が安心できるわけです。
でも男女平等で均等に雇わなければならないとしたら、それは働く側からすれば平等かもしれませんが、雇う側の経営者にとっては不平等であり、子供を預ける親から見れば、デメリットが大きくなるわけです。
前々から言っていますが、こんな法律はデメリットが大きく、早急に無くすべきものだと私は考えます。

だいたいそもそもこの世の中は不平等にできています。
現在、男性に向いた仕事、或いは男性にしかできない仕事、逆に女性に向いた仕事、女性にしかできない仕事を考えると、子育ても含めて、男性向きが10%、女性向きが50%、どちらでも良いが40%くらいの割合だと思うわけです。
ぶっちゃけ、色々できてしまう女性の方が優れていると思うのです。
ただ、どちらでも良い仕事というのは、生理とか健康面体力面を考えれば、どちらかと言えば男性を雇いたい所があるわけで、実は今まで自由にやっていたバランスというのは、まさに最高の効率の良さだったように思うわけです。
それを下手に不平等に法整備したおかげでそれが崩れ、職に就けない男性が溢れ、結婚ができなかったり遅れたりして、少子化が進み、悪い部分が表面化してきているのではないでしょうか。

何度も言いますが、本来自由で平等な世界にしていくというのは、現在ある法律を無くしていく事なのです。
それなのに一方からの声だけを聞いて法整備したら、それは別の所から見れば不自由になり不平等になっているのです。
別に不自由で不平等が悪いと言っているわけではありません。
そうするメリットがあり、デメリットをそれが超えるのなら、法整備は一向にかまいません。
つまり自由とか平等とか関係ないんです。
何かを決める時、それに大きなメリットがあり、デメリットを飲み込めるのなら、そう決めればいいのです。
それを考えず、自由と平等だけを理由に目先でやるのは間違っているのではないでしょうか。

人が集まって暮らす世界では、完全な自由や平等は望めません。
そうしないと概ね不幸になるからです。
自由や平等ではなく、より多くの人が幸福に感じる世界を目指したいですね。

ちなみに職業選択に関しては、男女平等とかいって下手に法律を作るよりも、景気を良くして売り手市場にする事がもっとも良いと思います。
男女ともある程度職業選択ができ、就職もできます。
100ある職業から100選べる人ってのはそもそもいないわけで、自分の能力の範囲内から選べればそれでいいと思うのです。
そして雇う方も、自由に人材確保できた方がいいでしょう。
ただし売り手市場ですから、欲しい人材を確保するには、それなりのコストを必要とします。
これは自由競争で当然ですね。
でも好景気なら、人件費は問題にならないでしょう。
だから外国人労働者を入れるのも反対です。
せっかく好景気で職業選択数が増えて給料も上がりやすくなっているのに、それを抑える政策だからです。
これは雇う側に贔屓した政策であり、これまた不平等政策と言わざるを得ません。

レッテルに惑わされず、政治家はメリットとデメリットをしっかりと精査して法律を考えて欲しいですね。

最後に‥‥
「自由だ!」「平等だ!」と言っている人は、当然憲法9条を破棄する事に賛成しなければなりません。
何故なら、これほど不自由で不平等な憲法は無いのですから。
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