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2018年6月16日土曜日

私が夫婦別姓に反対する理由 そもそもどうして夫婦は同じ苗字なの?

私は元々、夫婦別姓には賛成していた記憶があります。
それどころか、『結婚したら好きな苗字を付けさせてほしい』とまで思っていました。
しかしじっくり考えて、或いは今の自分の状況を振り返ると、とてもじゃないけれどこれには賛成できないと思うようになりました。
ツイッターで少し意見をいただき、考える機会になりましたので、その辺りまとめておきます。

まず、離婚率が上昇するのではないかという懸念を持っています。
別姓だから別れた後の手間が省けるわけで、可能性としては考えられますね。
そしてこの場合一番被害を被るのは子供です。
もしもそうなるのであれば、これだけでも十分反対する理由にはなるでしょう。
ただ、そうはならないという意見もいただきました。
これは私が心配しすぎだという可能性は十分にあるでしょう。
それでも安心できるだけの理由は聞かれなかったので、とりあえずこれは私の不安であり、不安があるから反対という程度の理由としてあげておきます。

次に、離婚もそうですが、色々と子供が困るのではないかという事です。
あるブログか何かを紹介していただいて読んだのですが、マイノリティからの脱却の為に夫婦別姓が制度化されて欲しいという意見がありました。
確かに両親の苗字が違うのは現状では超マイノリティであり、おそらく子供の頃はこれをネタにからかわれたり、イジメの原因にもなりえます。
子供とは残酷で馬鹿です。
全ての子供とは言いませんが、私はそうでした。
友達をからかうネタとして名前というのは確かにあったのです。
しかし、これを制度化したとして、そういうのが無くなるでしょうか。
むしろ制度化されれば別姓を選ぶ家庭が増え、それでもマイノリティである事は変わらず、からかわれたりイジメられる子供が増えるだけに感じます。
大人の感覚では、ちゃんと教育すればとか、法整備されていればというのは思う所ですが、子供にそんな事は関係ありません。
夫婦別姓を選ぶ人が半数近く、或いはクラスでそれなりの数いれば問題ないでしょうが、私は夫婦別姓を選ぶ人はそこまで多くないだろうと予想します。
日本は男系男子で継承している天皇陛下がおられる国であり、国民はそれを見習う形である国です。
それから外れる選択を大勢がするとは、私には考えられません。
よって、からかわれたりイジメられる子供が増える可能性が高く、夫婦別姓は止めた方が良いとなります。

それにそもそも苗字とはなんでしょうか。
それは家を表す名前です。
山田家、佐藤家、その家の名前です。
なのにその家の名前が二つあるのは不自然です。
苗字は家の継承の為にあるわけで、いらぬ争いもおきそうです。
一人っ子同士の結婚の場合、別姓の方がいいという話がありました。
そこまではまあ理解できますが、では子供ができた時、どちらの苗字を付けるのでしょうか。
そこで夫婦間で喧嘩にはならないのでしょうか。
子供が一人だったらどうするのでしょうか。
その後離婚なんかした日には、また子供の苗字が変る変わらないでもめます。
苗字が同じ場合は、その苗字を継承する事もできるようで、子供を守る為の法律はあるようです。
でも別姓にしていたらどうでしょうか。
山田パパと佐藤ママがいて、子供は山田を名乗っていたら、離婚で佐藤ママに着くことになりました。
この場合どうするんですかね?
同じなら苗字をそのまま使う制度がありますが、佐藤ママがこの時山田に変更して、そして離婚するのでしょうか。
子供の事を考えれば、或いは家庭の無駄な争いを無くす為にも、別姓を選べるなんてものは無い方が良い気がします。

そして天皇陛下に関して先に少し言及しましたが、日本は代々男系男子の継承によって家庭を守る伝統を持つ皇室を持った国です。
それが上手くいっているから2678年も続いているわけで、それを国民は見習うわけです。
もちろん男子が生まれない家庭もあるので、家を守るという意味では婿を貰うという場合もありますが、血を守るという意味では婿を貰えばそこで終わってしまいます。
男子のY染色体は、男子が生まれれば必ず継承していますが、他のX染色体はどうか分かりません。
これがDNAの分からない時代から行われているわけで、これはもう人間の本能というしかないでしょう。
つまり男系で家を継承していくのが人間の自然な流れなのではないでしょうか。
これについて差別をいう人もいますが、女性にしか子供が産めないのと同じで、男性にしかY染色体はないという事です。

少なくとも、私は家庭を継承していく為の苗字という意味で、自分の苗字を自分の代で終わらせてはいけないと今は考えています。
ご先祖様に申し訳がないと感じるのです。
そのために、今は男子が生まれるまで子供をつくり続けたいとさえ思います。
このように考えるのは、今の苗字の制度、男系苗字を受け継ぐという伝統がある事も大きいでしょう。
もちろん、男性だけではなく女性側の苗字を受け継ぐ事もできるわけですが、それは女性しか生まれなかった家の継承の為に必要だからだという事が分かります。
血の継承はできずとも、家の継承も大切ですからね。
それはご先祖様への感謝と義務みたいなものですから。
そうしなければならないと思わせるような今の法律ですから、変える事のデメリットを感じるのです。
『どうしてお父さんとお母さんは苗字が一緒なの?』
『それはね、一つの家族になったからだよ。一緒にこの先祖代々伝わる山田家を守っていくって約束の為だよ。』
こうやって教えられれば、 何か感じるものはないでしょうか。
少なくとも今の私は夫婦別姓を導入したからと言って気持ちは変わりません。
ただ、これから先の人達は、家を受け継ぐ、或いは血を受け継ぐというご先祖様への感謝が薄れてゆくのではないかと危惧します。

男系男子で家を受け継ぐ形が、結婚したら男性側の苗字になるという意味であり、それができない場合でも家を受け継ぐ形が女性側の苗字になるという意味なのです。

血に意味はないとか言う人もいますし、事実そうかもしれません。
でも私は意味があると思っています。
男系男子で続いてきた天皇陛下は、国民の幸せを願うという意味ではブレていません。
100人以上もいるのに、それはどうしてでしょうか。
大きく分ければ、黒人、白人、黄色人種、やはり特徴というのはあるのです。
その家の特徴を引き継ぐというのは、私は意味があると感じますし、それを壊してゆくかもしれない制度にはやはり反対です。

夫婦別姓が、血や家の継承に対して、それを大切に思う気持ちに影響するのではないかというのが、私が不安に思う所です。
ほんの小さなほころびが、将来大きな穴になる可能性も感じます。
まだ最も私が反対する理由に関してはハッキリ書いていませんが、ここまで書けば私が本当は何を一番危惧しているのかが分かると思います。

とりあえず、夫婦別姓にどういう利点があるのか、或いは私の不安を払拭できるだけの説明、理由が有れば、考えも少しは変るでしょう。
或いは日本でなければここまで反対はしていません。
元々夫婦別姓にはおそらく賛成だったわけですからね。
漠然とですが、その方が良いと思っていたのです。
でも、夫婦別姓でないと絶対にダメだという理由も聞こえてこないのです。
それに説得力があり、不安とデメリットを超えるだけの理由があるのなら、それを示していただきたいですね。
今の法律でも、概ね違う苗字で活動する事は可能です。
私も本名以外の名前でいくつか活動していますし、私の友人にも本名以外で活動しておられる人が沢山います。
もちろん会社には本名を登録してはいますが、少しの手間を除いてデメリットもありません。

どうしても導入した方がいい理由が示されない限り、変えなくていいものは変えない方が良いのです。
今は夫婦別姓の方が便利だって人はいるにはいますが、それ以上のデメリットはあると思いますし、今までのメリットを無くす気がします。
メリットというのは、苗字は血や家の継承そのものですから、その為に子孫を残し、ご先祖孝行しようという気持ちが生まれるって所です。
苗字が家の名前でなくなれば、それを継承しようとする気持ちが薄れてしまいます。
少なくともどちらかの親の苗字しか引き継げなくなるわけで、想いは半分になるでしょう。
結婚しなくてもいい自由、子供を産まなくても良い自由と言われると、そこまで大切な事ではないと感じます。
だから私はそうしてきました。
今になって後悔しています。
なんでそんな勘違いするような自由があるのでしょうか。
※その説明は他で散々やっているのでここでは割愛します。
こういう人もいるわけで、夫婦別姓を導入すれば、家の継承に対しての思い入れが薄くなる可能性が十分にあるのです。

もう一度言いますが、苗字は家の名前です。
山田さん家の太郎くんであり花子さんです。
それを別姓にするというのは、もう家の名前ではなくなり、家の名前もなくなるという事です。
先祖代々受け継いできた家を大切に想う為にも、夫婦別姓には反対します。

※※追記※※
一番普通な夫婦同姓な方が良い理由を書き忘れていました。
国家が国旗に集い団結するように、家族も苗字に集って団結する要素はあると思うのです。
他人がどうしようが勝手だという意見もあります。
おそらく10年前の私ならそう言っていたでしょう。
でも、やっぱり日本人みんなでより幸せになれる可能性が高い方を選びたい、そういう思いが今はありますね。

さらに‥‥
コスト面を指摘してくださる人がおられました。
これは確かに重要な問題で、一つの理由として考えるべきものでしょう。
ただ、これだけで夫婦別姓を取り入れるとしたら、全面的にそうしない事にはあまり意味を感じませんね。
でも状況によっては議論すべき事でしょう。

それと、夫婦別姓を選択できるという部分は理解しておりますよ。
選べてしまう事を危惧している所も大きいわけです。
選べてしまう事に問題があると私は思っています。

さらに‥‥
イジメる側が悪いというご指摘をいただきました。
ありがとうございます。
それは確かにその通りで、責められるべきはイジメをした側です。
しかしどれだけイジメた側を責めても、イジメを止めるよう教育をしても、悪いヤツや馬鹿なヤツは必ずいるのです。
防衛策を講じるのは必要だと思います。
子供虐待で死に至らしめた事件がありました。
いくら子供を虐待するのはいけない事だと言って罰則を設けても、こういう事をする親はいます。
それに対し何も対策を講じず、虐待する親が悪いと責めるだけでは問題は解決しません。
そうならない為にできる事はないのか、考える必要もあるという事です。
私はそういう意味で、選択的夫婦別姓も止めた方がいいのではと思う所です。

さらに‥‥
世界で夫婦別姓を選べないのは日本だけというようなコメントもチラッと見ました。
ツイートが多すぎて正確に全ては拾えませんが‥‥
仮にこれがそうだとして、だったらこれで日本の離婚率が低ければ、選択的夫婦別姓によって離婚率が高くなる可能性もあり得るわけです。
まあ海外と日本を同じには考えたくないので、あくまで一つの参考としてですが、先進国の中では離婚率は低い方のようです。
これで離婚が増えると断言はできませんが、不安なデータが一つ出てきてしまいました。{汗}

さらに‥‥
夫婦別姓が必要な人が、不正ではないですが、離婚と結婚を繰り返すなどの行為をするようですね。
これに関しては取り締まる方が私は良いと思いますが、そこまでしなければならないほど別姓が必要なら、これは議論の余地があると思います。
例えば選択的ではなく、許可制なんかも踏まえて。
それが良いかどうかは今は言えないのであくまで議論の余地があると思う所ですが。
ただ、私の想像力では『絶対に夫婦別姓でないと都合が悪い』という状況が思いつきません。
それに説得力があれば、別の方法も踏まえて議論したいですね。

最後にします。(予定)

ちょっと通知が多すぎてコメントや質問なども追えない状態です。
※ツイッターの話。
それで最後に、反論というか疑問を書かせていただきます。
正直私は記憶力には自信がありません。{苦笑}
だから物事はイメージと理屈でなんとなく覚えるようにしているので、自分が絶対に正しいなんて思っておりません。
だから情報はまずそれが正しい事を前提に話しますが、やはり疑問を感じるものは疑ってかかります。
そう感じた部分を一応あげておきます。
まず私が最初に夫婦別姓(選択的)に反対した時、書いて問題視されたのは『伝統文化』だとした所です。
私はそう思っていましたが、言われてみれば断言できる資料等見た事はありません。
でもザックリとした印象として、日本は男性が家(苗字)を継ぐというのは昔からあったように思います。
※大昔は苗字が無かったので、文字通り家ですね。
そこで何人かの名前をあげられ『夫婦別姓は昔からあった』という指摘を受けました。
なるほど、深く考えていませんでしたが、あったのはあったのですね。
でもだからと言って、家(苗字)の男性継承が伝統文化で無いという事には繋がりません。
例外は当然あるでしょうし、慣習としてそうであっても、そうでない事なんて山ほどあるでしょうから。
それともう一つ指摘されたのが、苗字の法律は明治に定められたという事です。
苗字が明治の頃から正式に始まったのは知っています。
ただその前から、公にせずとも持っていた人は大勢いますし、まあ正式に全国民に定められたのがその時だという事です。
さて法律ですが、法律とは何故定めるのでしょうか。
どのように定めるのでしょうか。
『問題があるから、国民が納得するルールを決める』のが法律で、国民が納得するルールというのは、すなわち『伝統文化をふまえて』決めるのが普通です。
大日本帝国憲法は日本の伝統文化を元にルールと重要な確認事項を文書化した憲法典の事ですね。
つまり法律が定められる前からある伝統文化慣習にのっとって苗字の法律が定められたわけで、その前から既にそういう傾向はあったはずです。
それが証拠に、苗字のルールでは男女どちらの苗字にしても良いわけですが、男性に大きく偏っていますよね。
これはそれまでがそうだったからそうなったと見るのが自然なのではないでしょうか。
そうでない資料とかあるのなら見てみたいですが、とりあえず私の少ない知識の中ではそれはみつけられません。
家(苗字)は男性継承が基本、これは長く続いている事だと今も思います。
むしろそうで無い情報を提供し指摘をされる人が見られなかったので、よりその可能性が高いと感じます。
そして昔は、男性が生まれないと家を継ぐ者がいないという事態もあったかと思います。
そういう時は養子をとったり、或いは次男三男をもらってきていますね。
当然そういう事も踏まえて、法律では『男女どちらかの苗字を名乗る』とされているのです。
さてそれでその後、女性の苗字を名乗る人はどれくらいいるでしょうか。
かなり少ない数しかいないのは、それまでは主に男性が家を継承してきたという事ではないでしょうか。
法律には、あたり前の事で問題が無ければ定めたりしません。
当然法律的には、家を継いだ人の苗字を継がなければならないという事もありません。
男性が家を継いでも、女性の苗字にしたっていいのです。
ですが、ほとんどそうはならなかったのは、法律に書く必要がないくらいそれが慣習化されていたという事です。
もちろん例外はいますけれどね。

それで確かに思うのは、今は家を継ぐという意識はもうかなり薄れていて、家を継ぐ人の方が珍しい状態です。
だから『選択的夫婦別姓』に関しては、そろそろ導入も考えられる時期と言えるかもしれません。
そもそもおそらくですが私は賛成派ですからね。
でも今違うのは、やはり家を継ぐという意識は強く有った方が良いと感じるからです。
私にはそれが全くありませんでしたが、今になってそれが大切だと感じ後悔しています。
これでもしも選択制とはいえ夫婦別姓が法律化されれば、ますます家を継ぐという意識は薄れるように感じます。
苗字は家の名前ですからね。
そして今の時代は、家を継ぐとは、仕事や家そのものの事だけではありませんよ。
主に血であり、家族の事です。
大きい意味では日本国家そのものの継承です。
そしてそれが、ご先祖様への感謝だと思いますから、私は大切だと思うのです。
私は今まで、ご先祖様への感謝の気持ちがありませんでした。
ご先祖様に感謝するというのは、それこそ日本の伝統文化です。
その為に家を継承していくのです。

まあでも色々な意見を持った人がいる事が分かって良かったですよ。
前々から言っていますが、私は自分と違った意見をより多く聞きたいのです。
でも今回多くの方が私に意見下さいましたが、説得力のある意見を言って下さった人はほとんどいませんでした。
コスト面でというのは、かなり良い意見でした。
それなら苗字を分離して考えるのもアリかとかそんな事も考えましたよ。
山田太郎さんなら、届け出は『太郎』だけで良い事にするのです。
それだと同じ名前が増えてややこしくなるなら、また昔のように間に名前を増やすとか。{笑}
山田佐藤太郎にして、普段は佐藤太郎で何でもできて、山田は完全に家の名前として分けるのです。
半分冗談ですが、コスト面を考えるのならそういう方法なんかも有るかな?という話です。

全ての質問には答えられませんし(私の知能の問題も有り)、全てに目を通す事も出来ていませんので、もしかしたら私の欲している情報を提供してくれていた人がいたかもしれません。
ただ、この辺りが私の限界ですので、ここに書かれている事が私の考えるほぼ全てだと理解していただければと思います。
これで何が言いたいか分からない人には、私には納得いく説明は不可能だと思います。
ちなみ分かっておられ、それに同意している方も見受けられましたので、全く伝わらない文章でもないはずです。
そんなわけで、この話はここで締めたいと思います。
ご意見ありがとうございました。

そうそう、子供が欲しいのに子供ができない人への配慮が足りない発言だという意見もございました。
もっともな事だと思います。
傷つかれた方がおられたら、それは申し訳なかったです。
ただ私は以前から言っている通り、少子高齢化や家族意識の希薄化が社会問題としてある以上、誰かが言うべきは言わざるを得ないと思っておりまして、それは言う方も心苦しいのですが、言う事にしています。
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