このツイートに対して、『病気を言い訳にせず』という部分がかなり責められていますね。この後は2歳の時に小児ぜんそくと診断された羽生結弦選手が、病気を言い訳にせず世界のトップで戦い続ける思いをテレビで初告白。さらに、郷ひろみと氷上コラボ!全国の病気を抱える子供たちにエールを送る。— 24時間テレビ40 (@24hourTV) 2017年8月26日
是非お見逃しなく! #24時間テレビ40
実の母ではない告白なんかも批判を浴びていますし、24時間テレビは駄目だという感じがします。
でも天邪鬼な私は、ここまで責められていると逆に『そこまで酷いか?』とも思うわけです。
これは病気の子供達に向けて、『病気でも頑張れば何かを達成する事はできる』という事を伝えたいわけです。
前向きな励ましですね。
伝え方に多少問題があるのかもしれませんが、普通に考えればそうです。
喘息で走る事も出来ない人に頑張って走れと言っているわけではありません。
喘息でも歩く事くらいはできるかな?勉強ならどうだろうか?病気は治せる可能性があるから治るように頑張ろうね!
そんなメッセージだと『普通に考えれば』思うわけです。
このツイートと番組を見て、嘆き悲しみ自分が喘息を言い訳にしている駄目な子だと思った人はどれくらいいたでしょうか。
逆に、頑張れば喘息でもやれるとか、前向きにとらえた人はどれくらいいたでしょうか。
『喘息の子が喘息を言い訳にしているとショックを受ける!』
そう考えたのは、むしろ健康な人なんではないでしょうか。
私は番組を見ていないし、喘息の子供もいませんから分かりませんよ。{苦笑}
ツイートも表現が少し悪かったかもしれません。
でも、『そこまで叩かれる事か?』とも思うのです。
喘息の子は無理をする必要はありません。
でも頑張るという意思も持っておく必要があります。
それがその人の人生をより良くするのに必要なものだからです。
喘息だから仕方がないと全て諦めて生きるのではなく、少しずつでも改善して自分の生活の幅を広げる方が良いのは、普通に考えればそうなのですから。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
これは肉体が健全なら精神も健全になるという事だけではありません。
健全な精神だからこそ肉体も健全になるのです。
喘息だから何もできない、自分は他の人よりも劣っている、そんな風に思っていたら健康になるものもなりませんよ。
今は喘息で無理はできないが、少しずつ改善するよう努力すれば、いつかは大丈夫になる。
その時の為に今できる事をして、勉強もしっかりして、頑張っていこう。
そう思っていた方がきっと喘息も改善に向かうのではないでしょうか。
私も色々と体にガタが来ていますよ。
普通の人ができる事も出来なかったりします。
それを理由にできない事をできないというのは言い訳ではありません。
できる事までやらないのが言い訳なんです。
体が悪いから働けないでは駄目ですが、できる仕事をしていたら良いじゃないですか。
病気の人にできない事まで求めるツイートじゃないですよ。
なんとなくですが、『とりあえず叩いておけ!』って部分もある気がします。
テレビを見て喘息の息子がショックで寝込んでしまったって言うならまあ仕方ないですが、そんな人いるんですかね。
とりあえず疑問として書きました。
叩き過ぎではないかという所です。