北朝鮮とは、何時戦争になってもおかしくない状況になってきていますね。
戦争するのは日本ではなくアメリカであり韓国であるわけですが、当然日本もそこに入っていかざるを得ません。
それでよく聞かれるのが、『日本はどうしたらいいのか?』って事です。
そんな事私に聞かれても分かる訳ないじゃないですか。{笑}
小泉元総理のセリフをそっくり使わせていただきます。
北朝鮮の問題に関しては、主に二つの選択肢があります。
一つは話し合いでなんとか平和的に済ませようというものです。
そしてもう一つは、武力で叩いて無理やり平和にしようというものです。
今までは話し合いでやってきて、今はそれが間違いだったのではないかと焦っているわけです。
どっちが正解かなんて、未来が見える人にしか分かりません。
例えば話し合いでやっていけば、結局何事もなく終わるかもしれません。
或いは力を持った北朝鮮が暴走し、世界が滅んでいる未来が見えるかもしれません。
だからと言って力ずくでやれば、それはそれで当然無傷とはいかないかもしれないわけで、確実に批判される事になるでしょう。
でも世界が滅ぶ未来よりは圧倒的にマシですし、被害もでない可能性だってあります。
まあ結局正解なんて結果でしか言えないのです。
どっちを選択しても正解の可能性だってあるわけですし、どちらも間違いだってあります。
ただ、最悪なシナリオが起こる流れは分かってます。
このまま放置する事で最悪のシナリオが見えてきます。
だったらそれを回避する為に動く事は、本当なら間違いではないですよね。
最悪よりはマシという事で正当化できるのなら、迷わずそうすればいいのです。
だからと言って、今目の前にあるリスクを許容できるのかと言えばできない人も多いのです。
目の前の事を優先するのか、未来を優先するのかの話です。
私は基本的には目の前を優先したいと思っていますが、未来のリスクが大きい場合は別です。
本当に北朝鮮が世界を滅ぼすリスクになり得るのなら、その前になんとかしなければならないと思います。
それが正解かどうかは分かりません。
ただし、そう考える人も少なからずいるわけで、止めようと思っても止められるものではないと思いますから、準備は必要でしょう。
今の日本には選択肢はありません。
だから考えるだけ無駄です。
やるべき事は、どう転んでも上手く立ち回れるよう心も含めて準備をしておく事です。
そしてこの経験を活かして、選択肢の無いこんな難しい状況を二度とつくらないように未来を考えて準備しておきたいですね。