車田正美原作の人気漫画であり、伝説の未完漫画と言われていた男坂ですが、続きがいつのまにか始まっているのですね。
凄く面白い漫画だったのでそのうち読みたいとは思っていますが、まだ今の所読めずにいます。
既に終わってから30年くらいは経っているのでしょうか。
それでも私はしっかりと主人公の名前は憶えていました。
菊川仁義ですね。
他にも梓蘭丸とか、見れば何人か名前は憶えています。
さて、そんな主人公の名前について、私は今更ですが気が付いてしまいました。{汗}
普通の人なら最初からあたり前に気が付いているのでしょうけれど、私のような人ももしかしたらいるかもしれないと思い書いておく事にします。
最近、天皇陛下の御譲位にいついてニュースが有ったりしますよね。
そこで出てくるのが『三種の神器』です。
八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣ですね。
この三種の『神器』ですが、ある人が『じんぎ』ではなく『しんき』と言っておられたんですよね。
それを聞いた時、日本語はなるべく濁音を使わない方が美しいというのを思い出してですね、その方が良いと思ったわけです。
でも『じんぎ』と言った方が『仁義』の意味と重なって良いかもしれないとも思いましてですね、結局どっちでもいいかと思ったのです。
その時、男坂の主人公である菊川仁義の名前が思い出されたのですが、気が付いてしまったんですね。
皆さんももうお分かりかと思いますが、菊と言えば天皇家の紋章ですよね。
そして川を横にすると三です。
菊と三種の神器で『菊川仁義』なんですね。
いやいや、まさか主人公の名前にこんな理由があったとは、今更ですが気づきましたよ。
ジャンプ漫画はそもそも日本人らしいテーマが前面に出ているものばかりです。
努力、勝利、友情ですよね。
頑張って強くなり、敵を倒し、そしてその敵を殺すのではなく仲間にするというのがジャンプ漫画であり、日本という国の文化そのものです。
男坂も当然そのような話だったと思います。
その主人公の名が菊川仁義なのですから、現代の天皇誕生漫画だと見て良いのではないでしょうか。
続き、読みたくなってきましたね。
当時から私は好きな漫画でしたし、もう一度一巻からいつか読もうと思います。
ちなみに話の内容や細かい所はほとんど覚えていません。
だから普通にその辺り書いて有るかもですね。
その場合は『書いてあるよ』と言わず、スルーしてください。{苦笑}