良い写真を求めて色々と撮っているのですが、まあ最初は何も考えずただひたすら良い絵を良い角度から撮ることだけを考えていました。
しかしそれではなかなか良い写真は撮れません。
それだとただその対象が綺麗に撮れているだけなのです。
それから私は色々と、試行錯誤して撮り続けました。
その中で、私が気が付いた『良い写真を撮る為の3つのポイント』を今日はお話したいと思います。
良い写真だと思うものは、まず何を撮ったのか主人公がしっかりとしているということです。
例えば私は神社を撮って廻っていますが、社殿を撮ったものなのか、鳥居を撮ったものなのか、ハッキリしている写真の方が良く見えます。
「鳥居と社殿を両方半々に撮りました」、みたいな写真はどうも良い写真には感じないのですよね。
もちろん例外はあると思いますが、やはり何を撮ったのか、何を見せたいのかハッキリしている方がいいのです。
ピントもそちらに合わせることになりますからね。
次に主人公を引き立たせる名脇役の存在は重要です。
例えば今の季節なら桜や梅など、花で飾るというのは単純な手です。
もちろん逆の場合もありますよ。
その場合はどちらが主人公なのか決めて、脇役がそれを引き立たせるものでなくてはなりません。
花は単純に飾ってくれるので脇役に使いやすいですが、逆だと何がいいのか難しいですね。
できればアピールポイントを引き立たせるものが良いです。
大きさをアピールしたいなら大きさを比べられるものだったり、高さをアピールしたいならそれが分かるようなアングルで撮る必要があります。
主人公が決まりそこにピントを合わせ、脇役とアングルが決まれば、それでかなり良い写真が撮れる気がします。
でもここにもう一つ加えることで写真は更に良くなると思います。
それは時間です。
その瞬間、或いはその時にしか撮れない写真というのがいいのです。
例えば簡単な所で言えば夕日だったり、鳥が飛んでいたり、シャッターチャンスが存在するものが写真をより良いと思わせる要素になると思います。
さて、これらを兼ね備えた写真、私は撮れているでしょうか。
写真サイトを探してみても、まずそれら3つを兼ね備えたものはほとんどありませんね。
それもそのはず、気が付いたのは今日ですから。{笑}
そんなわけで、これからはこの辺り意識して撮って行こうと思います。
良い写真が撮れても撮れなくても狛犬報道室で写真をアップします。