以前に聞いた話です。
左翼と右翼には同一人物が多数いるらしいのです。
その時に聞いた話では、左翼が右翼の印象を悪くする為に、悪い右翼を演じているというものでした。
そういう話を聞いていたので、昨日昭和の日に町中を大音量で走る自動車を見ても、『アレは左翼のなりすまし右翼かな?』なんて思っていました。
でも人間とは面白いもので、理屈でそう思っていても、心の奥の感情までは操作できないようですね。
やっぱり、なりすまし保守は辞めて欲しいと思いつつも、『右翼の印象は悪くなる』んです。
訴えている内容は普通に極右思想に基づくものですから。
正直こういう人達を見ると、テレビで『極右政党の~』なんて報道が完全に嘘だと感じてしまいます。
テレビで極右と言われている人達なんて、こうして活動している人から見れば右派と言うのですら恥ずかしいくらいですよ。
左翼も右翼も本当に極端なのは辞めて欲しいと思います。
でもそこで私は気が付きました。
左翼にしても右翼にしても、印象はあまり良くありません。
左派にしても右派にしても自分たち側の人が派手にやるのはあまりいいものだとは思わないので、辞めてほしいと思います。
とは言え冷静に考えたら、どちらも偏り過ぎていてそもそも意見は違っているのではないでしょうか。
例えば森友学園問題を考えてみても、保守陣営からしたら印象が悪くなるので辞めて欲しいと思っているでしょう。
でも、そこまでやるかと感じますから、一緒にしないで欲しい、或いは一緒ではないと思えます。
どちらに偏っても駄目だ、違うと思えるというのは良い事ではないでしょうか。
私は元々左寄りの考えが強かったです。
だけど左寄り過ぎる人達を見てそこまでは違うと感じ自分を見つめなおせました。
だから今はどちらかと言うと保守陣営を応援していますが、だからと言って極端な右寄りを求めているわけではありません。
結局千年二千年先を考えれば、私の理想は更に左ですから。
時々のバランスが大切なんだと思います。
活動家たちは両端で派手な事をして、極端は駄目だと訴えているように感じます。
日本人はきっとそれを無意識に受け止めているのでしょう。
私なんかは理屈で納得していても、感情で拒絶反応を示してしまうくらいなのですから、何も考えていない人は当然無意識に極端を嫌っているはずです。
左翼も右翼も、国の為に活躍してくれているんだと思います。
これからもいい具合にメッセージを発していってほしいですね。