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2020年4月23日木曜日

国債発行額が増えても本来は自然と調整されるものだから心配ない!でも最も健全な状態にする為に私は国債金利をゼロに固定し日銀が全て買い取る事を提案する!

この記事は、私のつぶやきに書いたものをそのままこちらでも公開するものです。

【タイトル】
銀行は国営企業?国債の金利はゼロが一番健全である理由!


先日こんなつぶやきをしました。

メッチャええ事思いついたwこれでもう国の借金がぁ~とかいう嘘はつけないだろう!

まあ要は国の借金は国民からしているのだから問題ねぇよ!って話ですw

でもですね、借金が積み上がっていけば金利の支払いもあるし、国債はドンドン積み上がっていくし、なんとなく不安になりますよね。
今日はそんな不安を無くし、実は国債の金利はゼロが一番いいよって話をします。

国は国債を発行し、それを国民に買い取らせ、国民から借金をしています。
その額は今では1000兆円を超え、『これはいずれ国民が返さなければならない借金だ』と危機感が煽られたりしています。
確かに例えばこの額が1京円にでもなれば、金利が0.1%だったとしても、毎年余計に10兆円の財政支出が増えるわけで、その分他に使えるお金が削られるのではないかとも思えます。
しかしですね、案外こういうのは自動的に調整されるもので、それほど恐れるものではありません。
そんなに借金が積み上がっている状態、つまりそれだけお金が市場にある状態なら、当然インフレが起こっている、或いはお金も使われているはずだからです。
当然税収も増えているのです。

でもやはり不安だという方は、少し別の視点で色々見て行くと良いです。


①銀行は国営企業!みたいなもの

国は国民から借金をし、その金利を国民に支払っています。
つまり借金の金利によって財政支出が増えている分は、国民にばら撒かれているわけです。
だから本当なら国民の生活はその分豊かになっているわけです。

主にその恩恵を受けている国民は、銀行であり銀行員です。
国債の多くは銀行が買っているわけですからね。
仮に現在の国債発行額が1000兆円で、金利が0.1%だとしたら、毎年1兆円が銀行に『ただでプレゼント』されているようなものなのです。
ある意味銀行は国営企業で、銀行員という公務員に税金から1兆円給料が支払われているのと同じなのです。

銀行員というのは実質国家公務員と大して変わらないのです。


②現在は実質銀行と銀行員に対する増税状態

例えば1000兆円の国債を発行していて、金利が0.1%であれば、本来は毎年1兆円の金融緩和が行われている事と同じです。
額としては小さいですが、その効果があるのです。
だから額がある程度大きくなってくれば、自然とインフレに必要な額国民にばら撒かれ、経済は豊かになるはずなのですが、財政健全化という言葉によって、現在それを阻もうとする人がいます。
国民を豊かにしたくない人、或いはインフレを嫌う金持ちは、財政健全化を訴えるのです。

現在日本はマイナス金利ですが、これもまたバラマキを阻止しているわけです。
それどころか、国民から金利を徴収する、『実質増税』まで行われているのです。
上記したように国民とは、多くが銀行であり銀行員です。

まあ言ってしまえば、支払う給料を大幅に減らす増税を銀行員にだけ行っている状態です。

③現在は大きな政府に緊縮増税圧力

財政健全化によりばら撒かれる金を減らし、マイナス金利によって銀行に支払われるべきお金が無くなり、逆に徴収される状態というのは、これはもう緊縮増税状態です。
このような事が行われてしまう背景は、銀行という国営なのか民間なのか分からないどっちつかずの企業が有る為です。

ある時は大きな政府の一部として、社会主義的な中で甘やかされ競争力を失い、ある時は民間企業として扱われ重い税をかけられるのです。
どちらにしても日本という国家や国民にとっては良くない事であり、これらはあってはならない無くすべき所ではないでしょうか。

④国債はゼロ金利が最も健全であり公平

大きな政府は、国民の活力を奪い、少なくとも今の競争社会では良いモノではありません。
そして緊縮増税圧力というものも、当然国民にとっては望まないものでしょう。
常に緊縮ではなく緩和というのも違いますが、本来は、景気が過熱すれば緊縮し、景気が悪ければ緩和するのが正しい経済金融政策です。

そもそもお金というものは、ブツブツ交換という経済活動を円滑に行う為に必要な道具であり、それ以上でもそれ以下でもありません。
その道具が足りなければ国は国民にそれを供給し、その道具が多すぎれば回収するのがお金を発行している者の仕事です。
それをわざわざ借金という形で行っているからおかしな事になるわけで、道具を増やすのに借りるも何もありません。

だから最も健全なお金の発行方法は、ゼロ金利国債を日銀に買い取らせて発行する事です。
景気が良く成れば税収も増えるわけで、そしたら自然とお金は回収していけるのです。
その時に国債を償還すればいいのです。

これなら銀行が国営化する事もありませんし、逆に増税(マイナス金利)され給料を減らされる事もないのです。

まあ今のやり方でも、ちゃんと適量国債を発行して国民に金をばら撒けばコントロールはできますよ。
でもその時得をするのは銀行であり銀行員で、その恩恵は確かに国民にも行きますが公平ではありません。

他国に比べて銀行の口座維持費などが極端に安い、或いはゼロ円であるというメリットも得てはいますが、公平を望むのならゼロ金利国債のみの運用というのが、私は一番いいのではないかと思います。


そんなわけで、今の状態だと経済が良くなるまでは国債を積み上げ、お金をばら撒いていていいのです。
景気が良く成れば税収も増え、自然と回収されます。
ただ今の状態が続くのは国民が苦しい状態を続ける事になるので、望むものではないですね。
だから早く必要な所までばら撒いて、景気の良い状態にすればいいのです。

とはいえやはり、何もしなくてもお金が貰えるという銀行が特に得をする状態というのも公平ではないですし、競争力が失われていきます。
国債が積み上がるのも金利が有る以上不安ですよね。
だからもう今のやり方は止めて、単純に『国債』ではなく『国の通貨発行額』とすればいいのではないかという話でした。


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