特に見るつもりは無かったのだけれど、リーダーズという特別ドラマを見ました。
これってトヨタの実話なんですかね。
とりあえずさっと調べてみると‥‥
やっぱりそうなんですね。
それでウィキペディアを読んでみたのですが、なんだか色々と突っ込みどころが満載です。
でも、結構今につながる事を今風に描いているので、意外と面白いと感じました。
まあ50年遅れている国が戦艦大和を造れないだろうし、ゼロ戦で空中戦を圧倒はできません。
GHQの締め付けにより技術を奪われていたというのなら話はわかりますけれどね。
その辺りは良しとして、状況が結構今につながるので面白かったです。
放送されたのが3年前ですか。
これが民主党時代だったらウケるんですけれど、しっかり安倍政権時代ですから意外とテレビもまともなドラマを作っているのだと思いました。
偏向報道とか言われていますが、ドラマでは普通のもあるのですね。
例えば金融引き締めによって不景気って設定も、つい何年か前の日本そのものです。
インフレが怖くて緩和ができないのもそうですね。
ただ本当にこの頃から希望退職を募ったりして人員削減とかやっていたのでしょうか。
もしもやっていてこのドラマが事実なのだとしたら、今の日本人はアホです。
徹底的に投資させて日本の技術と成長を守らず、海外に技術を流出させたとか。
終身雇用だからこそ従業員のモチベーションを維持できていたのに、今では職を替えるのがあたり前みたいな風潮になっているのも大丈夫でしょうか。
私がこのドラマを見て思ったのは、過去の日本の良い所をもう一度見直そうというメッセージがあるということです。
これを放送していたのが毎日放送ですか。
金融緩和とか確かに左派的な考えですし、その部分は納得としても日本人の魂を訴えるものですよね。
これを放送できるのですから、言うほどテレビも偏り過ぎているわけではないのだと感じました。
ただこのドラマのテーマは面白いですけれど、結局苦難が有って乗り越えての繰り返しなので、話としては今一ですけれどね。{笑}