告知日本を考える会 G+コミュニティで、記事に対するご意見お待ちしてます。

2017年10月29日日曜日

日本人は進化している!これは進歩?それとも劣化?良化しているとは思えない!

最近、電車の事故というか、トラブルが多いですね。
窓ガラスが割れたり煙が出たり、かなり大変な事です。
このようなニュースに対し、『ある特定の国の人が増えると電車事故が増える』なんていう人もいます。
※テロとかそういう意味で。
そうでなくても、もしかしたら外国人が増えた事で日本の物づくりや運営が駄目になっているのかもしれません。

でも私は、それだけでは無いように思うのです。

もちろん外国人は日本の文化とは違う所で生きてきた人達ですから、国によって仕事の仕方は色々と変わります。
私の印象では、中国人はいかに要領良くポイントを押さえ、手を抜いて仕事ができるかを工夫します。
とはいえ一応ポイントは押さえますから、どちらかというと仕事ができる方です。
飲食店だと衛生管理にやや問題が有ったりしますけれどね。
でも他の後進国から来た外国人に比べれば格段にマシです。
仕事によっては無駄な事をしない分、スピード面では優れていますし、中国人は日本人以上に仕事ができる部分もあるのです。

それで日本人ですが、日本人の仕事の仕方も、時代の流れと共に変わってきているように思います。
具体的に言うと、昔はルールとか過程は問題ではなく、ちゃんとしたものを作ったり、運用も事故が無ければ良いという考えで仕事をしていました。
結構いい加減な所がありつつも、高品質で壊れないモノを作っていたのです。
しかし最近は、仕事はしっかりしているのですが、意外とトラブルが発生するようになっているのです。

その理由に、ゆとりがない事が挙げられます。
やる事をキッチリやるのですが、やり過ぎて余裕がなく、逆にクオリティが下がるのです。
そして、適度に手を抜く事をせず、何が重要なのかも考えません。
マニュアル通りに仕事をしておけばいいという考えで、何のためにやっている仕事なのか、何が大切なのかを見落としているのです。

一つ似たような話を例に挙げますと、大阪人の信号無視を考えると面白いです。
信号とは交通事故が起こらないようにと設置され、ルールが定められています。
大阪人は、大切なのは交通事故を起こさない事だと考えているのです。
しかし最近は、ルールだけを守る人が増え、青信号だからと安心して渡ったら交通事故にあったなんて話もあります。
大切なのは自動車やバイクが来ているかどうかであって、信号の色ではないのです。
フランスの人も日本のそんな所が不思議なようです。
自動車も来ていないのに信号を守るのは馬鹿げていると言うのです。
まあルールですから、それは当然守るべきだとは思うのですが、大切なのは自動車に轢かれないようにする事なのです。
その辺りをしっかり認識しない日本人が増えたのではないでしょうか。

自動車の点検で、資格の無い人が行っていたなんてニュースがありましたよね。
これは一応ルールですから守らなければなりません。
でも、それ以上にしっかりと点検して事故の起こらない自動車を作る方がよっぽど大切なのです。
バンジーの紐が切れたとか、『ちゃんと点検しました』では駄目なのです。
それなら点検しなくても事故が起こらない方がよっぽどいいのです。

その辺りをちゃんと理解して働いている人が、私は減った気がしますね。
言われた事を言われた通りにやればいいと思っている労働者のなんと多い事か。
駄目だと分かっていても、『俺の店じゃないし』なんて言う人も沢山いるでしょう。
自家用車を持っていて、自分でこまめにチェックしている人はどれくらいいるでしょうか。
チェックできないよりも、資格が無くても自分で修理とかしちゃう人の方がよっぽどマシです。
自動車事故は即死亡に繋がりますからね。

電化製品でもよくあるじゃないですか。
勝手に分解しないでください、とか。
自分で修理した場合、保証の対象外になります、とか。
こういう言葉によって何もしない人は多くなり、下手な修理をしてモノを壊してしまう事は減ったかもしれません。
でも、何もしないまま使い続け、どういう原理で動いているのか知らない人が事故を起こしたりします。
自分でその機器の性能を知ろうとしない分、逆に誤った使い方もするのです。
先日身内が電子レンジにアルミホイルを入れた時は驚きました。
電子レンジは、何を入れても温まる魔法の箱ではないのです。
最低限、どういう原理で動いているのかくらいは知っておく必要があるのです。

なんだか話がそれましたが、今の日本人は、何が本質で何が大切なのかをあまり考えなくなったのではないでしょうか。
ルールだけ守っていれば良いなんて話はありません。
ルールを破っても、何かをしなければならない事もあるのです。
もうすぐ子供が生まれる女性を病院に運ぶ時、律儀に全ての信号を守りますか?
車が来ていない人も誰もいない所なら、人の命にかかわる事なのですからそちらを優先するべきです。
その前に、警察に一報入れる余裕があるのならそうするべきですが、一分一秒を争う時には難しいですよね。

ルールはルールですが、そのルールは何故あるのか、その時何が最も大切なのか、判断する力が今の日本人には無くなりつつあるのではないかと感じます。
それは日本人の進化でしょうか?
良化していると言えるのでしょうか?
両方できてこその良化だと私は思いますし、劣化している面もあると言えるでしょう。

大阪人の信号無視はよく批判されますが、大阪人はその分最も大切な部分は見失わないのではないかと思うのです。

別に信号無視を肯定しているわけではないですよ。
アホはすぐ『信号無視をしていいんだな!』とか言いますが、良くはないのです。
ただ、交通事故を起こさないという事が一番大切だという事を知っておいて欲しいのです。

青信号で渡っていて、車に轢かれて死にそうになった事、あるんですよ。
あの日以来、信号を守っていれば良いなんて甘い考えはなくなりました。

仕事も同じです。
マニュアルや言われた事を守るのも必要ですが、それ以上に大切な仕事の目的もあるはずなのです。
『マニュアルに沿って点検しました』と言っても、事故が起こっては駄目なのです。
ちゃんとどういう風に動いている電車なのかを把握し、何処に負担がかかり、何処が故障すると致命傷になるのか、ちゃんと把握しておかなければなりません。
企業も、『マニュアル通りにやればできるから』なんて言って仕事をさせたりせず、しっかりとその裏の意味も教えないと駄目ですね。

長くなりましたが、とにかく最近昔と比べて日本人の仕事が劣化しているように見えるのです。
もちろん良くなっている点も多々あるのですが、イージーミスは増えている気がします。
もう少しこの辺り考えて、仕事をする方もしっかり納得して働いて欲しいですね。

0 件のコメント :

コメントを投稿


サイト利用規約※説明や注意事項※  秋華神社エントランス

秋華神社-秋華エントランス-

秋華神社インフォメーション